毎年恒例の勅題の帛紗

みなさま ごきげんよろしゅうございます。

私供の流儀では、新年に向けて毎年違った帛紗が発売されます。

(帛紗 ふくさ・・・お点前の際、お道具を浄めるための布)

図柄は、毎年の毎年の皇室の新年の恒例行事、歌会始の御題、つまり勅題が描かれています。

今年2019年のお帛紗は、こちらです。

何の図柄でしょうか?

2019年の勅題は、何でしょうか?

今年の勅題は「光」です。

「光」という勅題を、富士山とご来光で表現しています。

長寿と吉祥の象徴である鶴と松もありますね。

そして、流儀の家紋である雪輪もあしらわれています。

お勅題のお帛紗はお家元夫人が手がけられるそうで、

毎年どんなデザインで、どんな色になるのかとても楽しみにしています。

また、他の流儀では無いようなので、他の流儀の方からもお茶会でも褒められることが多いです。

個人的に今年のデザインは大柄でおめでたい図柄なので気に入っています。

また来年はどのようなものになるか、楽しみです。

宗貴

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