ごあいさつ


「一服のお茶が幸福をもたらす」茶の湯サロン嘉福の代表、宮本宗貴です。

この度は茶の湯サロン嘉福のページにお越しいただき、誠にありがとうございます。

私たちのミッションは「一服のお抹茶で世界中の朝がはじまり、日本人も世界中の人も皆、茶の湯のある豊かな生活を送ることができる」そんな世界を作ることです。このミッションのように、文化や季節、歴史などに触れながら、人生をもっと彩り豊かに楽しんで頂けるように、 茶道で「嘉」喜び「福」幸福を届けていきたいと思っています。

茶の湯サロン嘉福のコンセプト

1.「気軽で楽しく本格的に学ぶ茶道」-茶の湯のある美と癒しのライフスタイル-

「日本文化」と言ったら、まず何を思い浮かべますか?

着物、和食、いけばな、歌舞伎など・・・ という中に、「茶道」や「抹茶」を思い浮かべる日本人も多いと思います。茶道が日本を代表する文化であることは、世界の共通認識としてあります。しかし実際、抹茶を点てたり、抹茶の頂き方を知っている人は、日本人でどのくらいいるでしょうか?茶道をやっている人の人口は150万人未満だというので、多く見積もっても1割にもなりません。

日本を代表する文化であるにも関わらずなぜこれほど少ないのでしょうか?

茶道をやったことがない方の茶道に対する印象として、「茶道をやってみたいけれど、何となく一歩が踏み出せない」、「お金がかかりそう」、「着物を着ないといけないのでは?」という声をよく聞きます。茶道は始めるのにハードルが高いと思われて、興味があっても習うのをためらう方が多いのではないでしょうか。学校教育での茶道の授業も依然として少なく、自分で習いに行かない限り、茶道に触れる機会が全くないという人がほとんどなのです。私自身も茶道を習うまではお菓子などの「抹茶味」は身近であっても、抹茶の点て方・頂き方は全く知らなかった上、茶筅すら持ったこともありませんでした。

ですが、実際に習ってみると、誰もが楽しめるものだということがわかります。シンプルに言えば、茶道は、美味しく抹茶を頂くため、そしてお客様におもてなしをするために、きちんとした所作やお点前をし、意味のあるお道具を使っているのです。茶道をやっていると、四季を通じてや歴史、焼きもの、和菓子、着物、日本人の精神性など、一度に様々な日本文化に触れることができます。茶道は「日本文化の総合芸術」とも言われるほど、日本の美しい文化を一度に体験することができるのです。

茶道を学び自国の文化を学ぶことは、グローバル社会に生きる私たちにとって必須の教養(たしなみ)とも言えるのではないでしょうか。

茶道は、何となく固いイメージをされる方が多いですが、「緊張する」というよりむしろ「癒し」です。茶道をやっていると、もちろん緊張感はありますが、美しい日本文化に触れたり、新たな発見をすることで、気持ちをリフレッシュでき心が癒されます

実際に生徒さんからも、茶道をすることで、「明日も頑張ろう!という活力になる」、「生活にハリが出る」という声を頂いています。

「美と癒しの茶道をより多くの人にもっと身近に、誰でも当たり前に学べるものにしたい。」

茶の湯サロン嘉福では、そんな想いで「気軽に楽しく本格的に」学べる茶道をコンセプトに、茶の湯のある美と癒しのライフスタイルを提案しています。

2. 茶道で日中(中華圏)交流

茶の湯サロン嘉福では、茶の湯を通じた中華圏の人々との交流を事業の中の大きな柱としています。

なぜ中華圏なのか?

日本文化の中にある古代の中国の文化を再発見できるため、中華圏の方に積極的に学べる機会を作りたいという思いがあるからです。

日本の茶道の成り立ちには中国が大きく関わっており、中国なしには茶道の歴史は語れません。茶道に限らず、日本は古来より悠久の歴史の中で、中国と交流し、時に互いを模範として発展してきました。奈良京都の街は碁盤目状で隋唐の都市作りを模範としていたように、日本の中に中国文化を見ることができます。「日本文化の方がより古い中国の文化を保存している」とも言われています。

それと同様に、独自の文化として発展した日本の茶道の中にも、中国の文化を垣間見ることができます。まずお茶自体も中国から来たものであり、唐物という中国由来の茶道具や、掛け軸の中の禅語にも中国文化を見ることができます。このように古代の中国の芸術や思想、文化を現代の茶道の中にも見ることができるのです。

中華圏の人にとっては、「日本文化である茶道を通じて、自国の文化を再発見する」貴重な体験ができます。日本人にとっては、日本文化を知ると同時に茶道の中にある中国文化を学ぶことができます。だからこそ、茶道を通じて日本と中華圏の人々は交流を深めることができると確信しています。

同じアジア圏にありこれまで以上に結束を強めていく必要な時代に、より相互的に親近感を感じ、協力し合える関係であってほしいと願っています。

日本の茶道を通じて日本と中華圏をつなぎ、お互いの国同士を知る文化交流の場となることを私たちは目指しています。


ロゴのデザインについて

ロゴの中にあるお花は「梅」の花です。

早春一番、百花に先がけて咲く姿と極寒に耐え忍ぶ強さは、「君子」のような美しさと気高さであるとして、詩の中で賛美され、今でも語り継がれています。

梅は中国から日本にもたらされ、新元号「令和」の出典となった万葉集の梅の句にもあるように、日本でも古来より愛されて来ました。梅の花を愛する文化のように互いの素晴らしい文化を分かち合う喜びは、日本と中華圏との交流の醍醐味です。茶道を体験することで、日本と中華圏の国々の相互的な交流と理解につながるようにという願いをこのロゴで表現しています。

茶の湯サロン嘉福 代表

宮本宗貴