祝・新元号発表
みなさま ごきげんよろしゅうございます。
新元号「令和」が発表されました。
今話題となっているのが、その由来と出典。
万葉集からの出典で、梅の花を詠んだ句と紹介されていました。
梅の花は、まだ寒くて辛い時期に百花に先駆けて咲くことから、
強さと徳を兼ね備えた君子のような姿として愛されてきました。
時代と世界をリードする、先駆者的なイメージが
日本のこれからの理想の姿にマッチしています。
日本も令和の時代にも、文化を大切にし、新しいものを取り入れたりチャレンジをしながら、一人一人が花を咲かせ活躍できる社会にいこうという意気込みを首相が語っていました。
実は、茶の湯サロン嘉福のロゴも同じく梅の花をイメージしています。
偶然にも新元号の由来と同じで、驚いています。
私自身、寒い冬が大の苦手で、冬の楽しみといえば、梅の花を見ながら
「今はこんなに寒いけど確実に春がやってきている」、と希望が湧いてくるのを感じること。桜とはまた違った、しなやかで気高い魅力をもつ梅の花をロゴとして取り入れました。
日本の伝統文化である茶道を、特に若い世代の、国内外の方に知ってもらえるようにこれからも気軽で楽しく本格的に茶道に触れる場を提供していきます。
新元号発表とともに、決意を新たにして。
宗貴