北京大学校友会 茶道体験
みなさま ごきげんよろしゅうございます。
先日、北京大学 校友会 様(北京大の卒業生および在学生からなる会)
の茶道体験を行いました。
まずは茶道の歴史と精神についてのお話。
主に、日本と中国の関係に焦点を当てながらお茶の話をしました。
中国から来たお茶がどのように日本独自の茶道に変化していったのか、
興味深そうに聞いていました。
日本の茶道について理解が深まったところで、
実際に茶道のおもてなしを体験。
お点前のご披露
茶室内がしーんと静まり返り、静寂のひと時。
お茶を点てるための丁寧な動作をお見せしました。
続いてお菓子とお茶の頂き方のレクチャー。
お菓子は、紅葉の最後を惜しむ「一葉」。
お茶の頂き方は、
お先にと言って礼をしたり、お茶碗の正面を避けるために回したりなど、
在日年数の長い方でも初めてで新鮮だったようです。
最後にお茶を点てる体験をしてもらいました。
お互いに向き合って、お茶を点てる人、飲む人を1回ずつ。
なかなか泡が立たない!と一生懸命に茶筅を振っていましたが、
最後には美味しそうなお茶が点てられました。
お互いにお茶を点て、それを感謝して頂く。
1つ1つの動作を丁寧にするお茶の世界を体験して、
自然に笑顔がこぼれていました。
最後に床の間の前で記念撮影^^
校友会の会長、理事長を含め、皆様に大変ご満足して頂けたようです。
たくさんの感想も頂きました。
「お稽古のコースに参加してみたい」
「心を落ち着かせることが出来た」
「茶道の奥深さを知り、勉強になった」など。
校友会の方が15名定員の募集をかけたところ、
すぐに満席となったようなので、
中国の方の茶道への関心はかなり高いということを改めて実感しました。
今後もより多くの人に茶道の魅力、日本文化の魅力を知ってもらいたいと思います。
茶の湯サロン嘉福では、中華圏のお客様専門の茶道体験を
行なっています。インバウンド事業で日本文化体験を
ご希望の企業・団体様は、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
個人のお客様、また日本のお客様、その他海外のお客様にも
もちろん対応しております。
茶道にご興味のある方は是非、お問い合わせください。
宗貴