故郷の和菓子を楽しむ
みなさま ごきげんよろしゅうございます。
日本の「三大菓子処」があります。1つは京都、
あと2つはどこでしょうか?
正解は、金沢と松江です。
どれも茶道をはじめとする文化が栄えたところです。
この3つには、銘菓と呼ばれるものが沢山あります。
ではみなさんの故郷には、どんな銘菓がありますか??
多分あまり興味を持ったことがない方も多いのでは?!
私も茶道をやってから、気がつきました。
茶道で使う、お抹茶を引き立てる上品な和菓子が
故郷(群馬)にあるのかな?と思っていましたが、意外とありました。
群馬の銘菓を3つ、ご紹介します!!
①三桝屋總本店の麦落雁(むぎらくがん)
大麦で作られた干菓子で、甘すぎず香ばしいお味。
徳川将軍にも献上され
全国の茶道のお菓子として有名となったそう。
かの虎屋文庫(羊羹の虎屋さんの博物館)のお偉い方が、
美味しいと話題にされていました!!
最近は可愛いぐんまちゃんパッケージもあるようで。
群馬のお土産にピッタリです。ちゃんと中もぐんまちゃんの形^^
②荒木屋さんの栗ようかん。
あっさりとした甘さと、栗のほっこり感が楽しめます。
砂糖の結晶の、ちょっとカリカリした感じもまた美味しい。
秋のお菓子としても○
歴代の皇室に献上されたという由緒正しい
お菓子だそうです。
③芳房堂さんのしょうが糖
先日銀座三越の諸国銘菓のコーナー(全国の和菓子のお店)で
群馬のお菓子として紹介されていました。
生姜のスライスにたっぷり砂糖がつけてあって、
絶妙な硬さのパリパリがクセになります。
お湯を入れてそのまま生姜湯にもいいそうです。
他、栗甘納豆やなどが有名だそうです。
ぜひ群馬に行った際は探してみてください。
①と②は高崎駅のエキュートに売っています。
また、ご自身の故郷や旅行先で
茶道用のお菓子を探すテーマで見ると、また違った目線で
色々な良いものが発見できて、楽しくなると思います!