北京で驚いたこと
みなさま ごきげんよろしゅうございます。
本日は北京レポート2です。
毎年のように北京に行くのですが、
経済が失速しつつあるとはいえ、
日本と比較すると、ダイナミックな急成長ぶりに毎回驚かされます。
大都市のど真ん中に
超巨大なショッピング・オフィスビルがどんどんできていたり、
街の変化はものすごいです。
1番感じた、日本との違いは、
通話アプリ・微信(ウェイシン)による現金がいらない社会の
仕組みに急速に変化していること!
微信(ウェイシン)という日本のラインのようなアプリで、
チャットや通話などの機能の他、クレジットカードみたいに
何でも決済ができます。
レストラン、ショップ、などはもちろん、
個人のお金のやり取りも、何でもこのアプリで決済できます。
「お正月のおとし玉も、ウェイシンの紅包(ホンバオ)で」という人も!
(紅包=お金を贈る時の袋)
今回、茶道体験の参加費も、この状況をふまえて
ウェイシンのアプリで支払いという形にしました。
さらに
驚いたのが、これです。
駅や主要なお店、施設の周辺にたくさん自転車が並んでいます。
実はこれは、バイクシェアリングです。
これもアプリで決済、
しかもGPSでどこに
自転車が置いてあるか、確認することも可能。とっても便利!
中国はものすごーく広いので、駅から徒歩はきついっていう時に
ものすごく重宝するそうです。
アプリで近くにいるタクシーが呼べて、そのまま支払いもできる
Uberのような機能もあるので滞在中はこれをよく使っていました。
都市部だけでなく、郊外でも
「スマホさえあれば何でも買える」
ようになっているみたいです。
現金はもちろん、レジも、その人件費も
要らないんじゃないかというくらい
スマホで支払いが当たり前になっていました。
ネット・スマホ社会が日本よりも
もっと勢いのあるスピートで浸透して行っています。
この変化のスピードに差が出ることで、日本と中国が
一体どう変わって行くのでしょうか・・・?
宗貴